日本金融経済研究所、東洋大学の調査業務を受託 ~パブリックイノベーションの研究開始~

一般社団日本金融経済研究所(本社:東京都中央区、代表:馬渕 磨理子 以下、日本金融経済研究所)は東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター(以下、「GIC」という)が実施する「パブリックイノベーションの研究」の遂行に必要となる「公共政策に貢献する上場企業の認知と企業価値に関する調査業務」を受託した。本調査は東洋大学GICの竹中 平蔵客員研究員の監修の元、今後進めることをお知らせします。

 

【研究の背景・目的】

東洋大学「GIC」は「パブリックイノベーションの研究」を実施しています。政府はPPP/PFIを日本の成長戦略の1つに掲げており、日本経済において重要な位置付けです。PPP/PFI政策の成果を高めるための研究は、既に東洋大学において多数の先行研究が存在します。日本金融経済研究所が「公共政策に貢献する上場企業の認知と企業価値に関する調査業務」を受託する背景には、PPP/PFI事業のような、公共政策上のニーズが存在する分野での事業を推し進める企業が資本市場で評価される為にどのような手段を構築するべきかの調査が必要だとの課題意識が一致したためです。当研究所は上場企業のIR(Investor Relation)に関する取組状況と取り組みについての発信の調査研究を行うシンクタンクの立場であり、東洋大学「GIC」のパブリックイノベーションの研究に資する調査を行うことができるとのご認識をいただいたためです。企業が持続的な成長を考える上で、企業経営の在り方について資本市場・投資家と建設的・実質的な対話を行い、それを磨き上げていくことの必要性が高まっています。本調査では公共分野に関わる企業で、かつ、IRに積極的な上場企業をモデルケースとして、調査を行います。投資家とのコミュニケーションを通じて資本市場で評価を高めるためには、どのような手段を構築すべきかについて選択肢を示唆することとします。PPP/PFI事業を推し進める企業のIRに関する取り組みと、株式市場からの評価について取りまとめます。

 
ミッション:「日本をもっと分かりやすいIRの世界へ」

分かりやすいIRの手法を本シンクタンクの研究に基づき提示することで投資家と企業情報の乖離を埋める。日本企業の企業価値向上に寄与することを本シンクタンクの活動目標としています。

https://jrife.or.jp/

 

<一般社団法人 日本金融経済研究所>

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-13 Brown Place 5F

代表理事:馬渕 磨理子

設 立:2021年1月11日

U R L : https://jrife.or.jp/