2025年4月1日 出演
いま、ユニークな入社式を行う企業も、多いようですね。
馬渕)■近年の入社式の特徴は「おもてなし」ですよね。人手不足による採用難が続く中、せっかく採用した人材に、長く働いて欲しい。それには入社式。最初の印象が肝心ということでしょうか。企業取材を通じて、経営者と話すことが多いですが。離職率に関する悩みは多いです。「大きなもの」に憧れて、入社を決めて、「小さなこと」に幻滅して、会社を辞める傾向が強いようです。
それは、どういうことでしょうか?
馬渕)■就職では、会社の知名度や規模、あるいは給与などこういった「大きい」企業を選んで入社を決める方が多いようです。それが会社を辞める時には職場のデスクまわりの「小さな」人間関係。目の前の課題、不満、理不尽さで辞めていくことがほとんどです。いい人材に、長く働いてもらうにはやはり、組織づくりに、工夫が必要になります。
その組織づくり、具体的には?
馬渕)■私が社外取締役を務めている会社での議論ですが。従業員の意識の萎縮が、事業の進捗状況の遅れにつながっている事が分かりました。目の前のやるべき仕事を管理する「TO DO思考」では、小さな失敗も減点となり人間関係にも影響が及びやすく、心が萎縮します……。そこで、設定した目標に対して、何をいつまでにやるのか逆算して仕事を決める 未来に向けた「ゴール思考」に業務のプロセスを変えました。すると、各チームに、仲良く、時には厳しく頑張る思考回路が浸透していきました
社会人デビューを果たした方に、馬渕さんからエールを
馬渕)■社会に出ると、あまり、自由はなく、窮屈に感じることが、あるかもしれませんが、実は、これまでの、どんな場所よりもビジネスは、もっと広く様々なものにつながっています。広い世界にいる大人こそ、自由である必要がありますビジネスの現場で、これが正解ということ、なんてありません。
バカな考えは、自由な発想であり
ダメな奴は、これまでにない人材かもしれません。
失敗をこわがるよりも、チャレンジを続けて欲しいと思います。